ある程度小さい物の撮影方法を説明します。
■撮影するためのボックス作り
まずスパーなどでダンボールをもらってきて下さい。
今回はビール缶のダンボールを使います。

写真のように1面を切り取り加工します。
次に100均で買ってきた模造紙を内側に貼ります。※ダンボールより大きい模造紙です。

側面は普通に貼ればいいですが、背面と底は1枚をカーブさせ貼ります。
辺を絶対に折り曲げないで下さいね。
あとシワにならないように注意して下さい。
■撮影
では実際に撮影してみます。
フラッシュは絶対使わないで下さい。

夜の室内、蛍光灯の真下で撮影しました。
左が撮影したそのままのです。右が加工後です。
そのままでは暗いので
Jtrimというフリーソフトを使って加工しています。
ほとんどの場合写真を縮小しますので、あまり近づいて撮影しなくてもいいと思います。
ヒントピンぼけ・ブレはNGです。
関係の無い物の映り込みNGです。
あと普段床に置かない物を、床置で撮影するのも私的にはNGです。
たとえ室内のフローリングでも・・・。
ちなみにパソコンのメモリカードなどは、機能商品なのであまり撮影に神経質になる必要はないと思います。
机の上にでも置いてピンぼけ・ブレにだけ注意して撮影して下さい。
■写真加工方法
Jtrimを立ち上げ撮影した写真を、Jtrim上で開きます。

メニューの中の赤丸部分のアイコンをクリックして下さい。

ウィンドウが開き、明るさとコントラストが調整できます。
小さいですが、リアルタイムにサンプル画像が見れますので、参考に調整して下さい。
失敗しても、作業はもどせます。
あとはトリミング(切り抜き)が必要です。
左上(始点)と右下(終点)を指定する事によってその範囲が切り抜けます。
表示されている写真の上で左上(始点)を決め、マウスを右クリックしままで左下方向に範囲を広げて下さい。

四角で囲えたら、赤丸部分のアイコンをクリックして下さい。
トリミングできたら今度はリサイズです。

赤丸部分のアイコンをクリックして下さい。

ウィンドウが開きます。
ヤフオクの場合、高さ、または幅が600ピクセルを超える画像は、縮小して掲載されます。
なので、600ピクセル以下に縮小して下さい。
ちなみに、大きい画像をアップロードし、ヤフオク側で縮小された写真はあまり綺麗ではありません。
今回は縦長の写真で説明しましたが、一覧での縮小画像は、縦横比がほぼ3:4の枠におさまるように縮小されます。
極端に縦長・横長の画像を使うと、左右・上下に大きな空白ができ、かなり小さく見えますので、メインの画像は3:4が理想です。
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